坐骨神経痛と漢方薬

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坐骨神経痛の症状と原因

 

最近腰、お尻、太ももにかけて痺れたり、ピリっと鋭い痛みがあったりすることはないでしょうか。

 

もしかしたらこれは単なる腰痛ではないかもしれません。

 

坐骨神経痛という症状の可能性があります。

 

これらは我慢しておくと、歩くことが困難になってしまったり、うまく排泄できなくなってしまったり大変な事になるおそれがあります。

 

原因としてギックリ腰などで腰を痛めてしまった場合や椎間板ヘルニアの影響などがあげられます。

 

しかも一度治ったかに見えて何度も再発するようなクセになる可能性もあり、甘くみているとひどい目にあいかねません。

 

筋肉をほぐして緊張を解いてやるストレッチなどを日常的に行うことが効果的なのですが、あまりにも痛くて無理できない場合や、クセになっている方などは漢方薬が処方されることがあります。

 

漢方薬を使うことに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、使い方によっては西洋薬よりもよく効きます。

坐骨神経痛に効く漢方薬

 

ここで坐骨神経痛に効くと言われる漢方薬の一例を紹介してみましょう。

 

ただし、漢方薬というものは症状や容態、個人の体質によってきちんと医師や薬剤師が判断して処方するものですからこれを買って飲めば必ず症状が改善するというものではありません。

 

きちんと相談した上で正しい服用を心がければその効能で大きな効果が実感できることでしょう。

 

 

■牛車腎気丸(ごじゃじんきがん)

 

冷えやむくみのある場合に使用します。下半身の老化などによる衰えに大きな効果を発揮します。

 

しっかりと体力をつけて、体の水の巡りをよくします。

 

副作用として吐き気や発疹が出た場合は使用を中止し、医師薬剤師に相談してください。

 

肺炎や肝臓への影響がまれに出ることがあります。

 

 

 

■竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

 

尿道炎、膀胱炎などの炎症の治療に使われることの多い漢方薬です。

 

冷えのある方には向いていません。下半身、下腹部などのこわばっている状態をほぐします。

 

逆に筋肉が痙攣するような状態になったら即座に病院に連絡をしましょう。

 

 

 

■疎経活血湯(そけいかっけつとう)

 

血行をよくし、体内の循環を整えます。辛い痛みも散らしてしまう作用があります。

 

坐骨神経痛のような腰痛から、筋肉痛まで下半身の痛い症状を改善します。

 

 

 

■当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 

体を温めながら痛みなどをやわらげる漢方薬です。女性の生理痛などにも使用されます。

 

血行をよくし、貧血なども改善することができます。主に顔色の悪い(血行の悪い)方に使われます。

 

 

 

■桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 

血の巡りをよくして、のぼせ、冷え性などを改善します。打ち身や打撲などの症状にも使われます。

 

妊娠中の女性には成分的に向いていません。

 

 

 

■芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

 

筋肉の緊張状態を解消しながら痛みをやわらげる薬です。急激に痛くなったりした時に痛み止めとして使用します。

 

坐骨神経痛の痛み以外にも結石、胆石、胃痙攣などに使用されることがあります。

 

 

これらの漢方薬は、ツムラ、カネボウ、コタロー(小太郎)等の色々なメーカーが販売しています。

 

一般向けに販売されているものもありますが、やはり副作用の問題や痛み、自分に合わせてしっかり選んで使用することが大事ですからきちんと医師薬剤師の判断で処方されたものを服用して治療していきましょう。