子宮筋腫と漢方薬

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子宮筋腫は漢方薬で治せるか?

 

子宮筋腫は漢方薬で治す事が出来るのでしょうか?

 

そのお話の前に、子宮筋腫についてご説明しようと思います。

 

子宮筋腫とは、子宮内に出来る良性の腫瘍です。出来る場所によってしょう膜下筋腫・筋層内筋腫・粘膜下筋腫の3種類に分けられます。

 

日常生活に支障のある症状がない場合は治療を行わず、経過観察にとどめる事もあります。

 

そして、手術については、出来た筋腫の位置や大きさ、そして、患者の年齢やこの先子どもを望むが否か等を考慮に入れて判断します。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬が子宮筋腫を治す?

 

それでは、子宮筋腫が漢方薬で治るのでしょうか?

 

サイトによっては、「子宮筋腫には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などの漢方薬が効く」と受け取れるような事が書かれているものもあります。

 

確かに、桂枝茯苓丸には「比較的体力のある人に」という但し書きがあるものの、その応用疾患として、 月経異常・月経困難症・帯下・更年期障害・血の道症・自律神経失調症・冷え性・子宮内膜症・子宮筋腫などがあげられています。では、桂枝茯苓丸で全ての子宮筋腫が治るのでしょうか?

 

漢方医の方が書かれているサイトにアクセスしてみますと、「子宮筋腫を漢方薬で治せますか?」

 

という質問の返答として、「適切な漢方薬を配合すれば、筋腫が小さくなって手術の必要がなくなり、閉経まで持ち越したケースは多く見られます。

 

しかしながら、筋腫があまりにも大き過ぎると、間に合わない事もありますので、どんな子宮筋腫でも絶対に漢方で治るとは断言できません」とはっきりと書かれています。つまり、残念ながら必ずしも子宮筋腫が漢方薬で治るとは限らない、という事なのです。

子宮筋腫は漢方薬で治せるか? まとめ

 

このように、ある程度の大きさまでならば、漢方薬で子宮筋腫を小さくする事は出来ます。

 

しかし、あまりにも大きいものは手術を進めている病院もあります。

 

つまり、手術の必要な病気については、漢方医学よりも西洋医学の方が勝っているという事を、医療従事者も認めているという事になるかと思います。

 

漢方薬も決して万能ではないという事を頭に入れておいた方がいいでしょう。