多汗症と漢方薬

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多汗症の症状と原因を知る

 

なにかにつけて汗をたくさんかいてしまう多汗症。

 

現代社会において多汗症というのは気にされる方がとても増えています。

 

今現在、多汗症に悩まされている方も大変多いのではないでしょうか?

 

多汗症と聞くと男性を思い浮かべる方が多いを思いますが、男性だけではなく女性でも多汗症は増えており、人ごみの外出が怖くなったり、人と接する職業に就くことが困難になったりなにかと相談できずに問題を抱え込んでしまう方も少なくありません。

 

汗をたくさんかくだけではなくて、ワキガなどの心配もつきまといますから自然と後ろ向きな気持ちになってしまうのもわかります。

 

現代人というのは臭いに敏感ですから、ちょっと体臭を感じるだけで不安になってしまいますよね。

 

もしかしたら自分多汗症で、しかもワキガなのでは?

 

と思い悩んでしまっている方もいるでしょう。

 

自分でも汗をよくかくほうだし、もしかしたら臭うんじゃないかという不安は実際本人だけが感じているケースもありますので、そういった場合は大して気にせずとも大丈夫なのですが、明らかに異常である多汗症な場合治療を行っていくことが必要です。

 

そういった方も納得いくまで受診してみるとよいでしょう。

 

原因はさまざまで、更年期障害のようなホルモンの乱れによるものから精神的なものによるものまであります。

 

ストレスや体の代謝機能の障害にあり、病気が多汗症の形として表れていることもあります。

 

何かが影響して多汗症として表面化している場合、健康な状態ではありえないことが起こっているということですし、元々の体質、遺伝などの場合でも何かしら多汗症に影響のある機能に障害があることが考えられます。

 

他の部分は冷たく冷えているのに、顔だけやたら暑くて汗をたくさんかいたり、緊張した時に手やわきの下に大量の汗がでることがありませんか?

 

それが支障のない量であれば大丈夫なのですが、多すぎてハンカチや服にシミを作ってしまうぐらいビショビショなら多汗症を疑ってみるとよいかもしれません。

 

仮に多汗症やワキガだったとしても、原因をしっかりとさぐり、それを改善していくことで症状は治療することができるかもしれませんので様々な方法を試すべきだと思います。

 

ただし、ワキがや多汗症に効くとされるサプリメントや、制汗剤、消臭グッズも販売されていますが、根本的な原因に効くわけでは無いので、こういうものは一時的な対策と考えたほうがいいと思います。

 

かと言って治療前であれば、こういうものに頼るしかないのも現実です。

 

ケアという意味では、その中で一番評判のいいものがアットコスメでもランキング上位のラポマインです。

 

 ラポマイン

 

治療が終わるまではこういうもので臭いをごまかすしかないですよね。

 

ワキがや多汗症に効くとされるサプリメントもあるのですが、漢方薬ですら何か合うか様々な種類を試してみないと分からないのに、サプリメントが効くとは思えないので、ここでは紹介しません。

 

そんなものに無駄なお金をかけるぐらいなら、クリニックに相談したほうが手っ取り早いです。

 

カウンセリングを受けて見るだけでもいいと思います。

 

  プレシャスクリニック自由が丘

 


多汗症の漢方薬治療

今はダイエットやアルツハイマーへの効果がクローズアップされたこともあって漢方薬ブームともいえます。

 

しかしその歴史は長く2000年とも言われています。

 

元々古い薬ではあるのですが、いまいち効き目がなかったり民間治療、おまじない的なものというイメージから軽視されていました。

 

では、最近になって漢方薬の技術が進んでよく効くようになったのかというと、そういう理由ではありません。

 

元来漢方薬は非常に効果が高い薬なのです。

 

いいかげんな処方、市販化されていて自己判断での服用がこういうイメージを招いていたのではと考えられます。

 

多汗症は漢方薬で原因から改善、治療を行っていくことが可能です。

 

長期使用しないと効能を最大限に引き出せないと思われているかたもいますが、自分の体に最高のものが見つかれば即座に目に見えて効果があらわれはじめます。

 

漢方薬は西洋薬と違って、薬を使い原因を特定して治療する方法ではなく、体本来を健康にすることで原因を治療していきます。

 

しっかり薬剤師の判断に基づいて処方されたものならば効果も高いのです。

 

副作用も無いとは言い切れませんが、その場合は薬剤師に相談して体にぴったり合わせた漢方薬を探っていくことからはじめてください。

 

飲み合わせ、食べ合わせ、自分の体調、体質、そういった知識を持つこともできますし、最高に合致する薬を見つけることにもなります

 

その間で培ってきた技術や知識の中には多汗症に効くとされる漢方薬ももちろん存在します。

 

本当に多汗症だけでなくとも色々な病気にたいして大きな効果を出し、結果を残しています。

 

元来漢方薬というのは、きっちりプロが判断して自分の為だけに調剤するオーダーメイド薬品です。

 

薬局やお医者さんに聞いても、自分で判断して使用したりするのは絶対やめてくださいといわれるはずです。

 

本当に多汗症を治療していきたいのであれば、まず専門家にきちんと自分に合わせて作ってもらうことからはじめてください。

多汗症に効くとされる漢方薬

■柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

 

まず、柴胡桂枝乾姜湯と言うものがあります。

 

これは体がポカポカして汗がどっとでたり、ホルモンの調子が乱れて貧血を起こしたり心臓がドキドキしたりするのをおだやかに抑えます。

 

体のほてりや緊張からくるドキドキをおだやかにします。体力のない方、更年期障害の多汗症でも使用することがあります。
貧血などでグラグラする症状があるかたも血行をよくしますから、効果が期待できます。

■柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

 

同じような名前のもので柴胡加竜骨牡蛎湯というものもあります。

 

これは入っている生薬が一部同じですから名前が似ているわけですね。
あがり症なんかで緊張してしまって汗が出てしまう方に向けて、神経的なはりつめている状態を緩和します。

 

緊張してくると汗が大量に出てしまう方に処方されることがあります。

 

比較的体力があって、胃腸の丈夫な方で使います。神経の緊張をゆるめて精神の安定化を図ります。

■黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

 

血圧が高く、体がカッカしていてのぼせるような方にむけた漢方薬です。多汗症だけでなくイライラすることが多かったり頭痛があったり、不眠の緩和にも用いられます。体力が高い方で暑がりの方ならば効果が見込めます。

 

副作用として吐き気などを感じる場合、発疹がでた場合は使用を中止して専門の方の判断を仰ぎましょう。

■十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)

 

十全大補湯という漢方薬は本来多汗症の薬ではないのですが、病後の回復作用などもありますから合わせて使うこともあります。
これは中国で薬膳スープにも使われている漢方薬です。

■八味地黄丸(はちみじおうがん)

 

八味地黄丸という漢方薬は体の調子を整えますから健康な状態になりつつ多汗症にも作用すると考えられる場合があります。

 

カーっとしてしまってイライラして汗が吹き出るような場合は黄連解毒湯というものもあります。

 

この他にも、多汗症の症状にあわせて、小建中湯(しょうけんちゅうとう)女神散(にょしんさん)など多くの漢方薬が数え切れないほど存在します。

 

しかし、どれも「多汗症ならばコレ」と明確に定義されているものではありません。

 

自分の判断では扱いが難しいですから、漢方薬局などで処方されたものを使用するようにしていきましょう。

 

多汗症とひとくちにいってもそれぞれ原因も症状も、体質も、生活も違いますからこれを飲んだらすぐ治ると言うことは無いのはおわかりになったでしょうか。

 

あなたの症状にぴったりと合うような漢方薬を探して、つらい多汗症を治していきましょう。